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2022.06.20

勘違いしやすい歯科用語

歯科医院で使われている用語の中に患者さん側からすると勘違いするような言葉がいくつかあります。
例えば、“ポケット◯ミリあります”や“インショウいいですか?“など…
その言葉の意味は何だろう⁇と思うことがあるのではないでしょうか。
勘違いしやすい用語をまとめてみました。

・バッシ
歯科では歯を抜く(抜歯)ことを指します。抜歯後や外科処置の後に糸を取ること(抜糸)を「バツイト」と呼んでいます。
抜糸を「バッシ」と発音することは間違いではありませんが、抜歯と区別する為に呼び方を変えています。

・バイト
英語の「bite」で噛み合わせのことを指します。患者さんが聞くと「アルバイト」を想像するかもしれませんね。

・インショウ
英語の「impression」で押しつけて形や色をうつすことの意味であり、歯型を取ることです。
人の見た目や雰囲気の印象のことではありません。

・PCR
新型コロナウイルスでPCR検査とよく耳にしていると思いますが、歯科で使われているPCRはプラークコントロールレコード(plaque  control  record)の頭文字です。
お口の中全体の何割磨けているかどうかを調べる検査です。数値が低いほど磨けていることになります。

・ポケット
歯周ポケット(歯と歯肉の間にある溝)のことです。歯周ポケットは初診時に必ず検査します。
歯肉の状態や歯周病にかかっていないかチェックする大事な検査ですが、チクチクして痛くて嫌がる患者さんも少なくありません。

他にもありますが、よく使われている言葉をあげてみました。
歯医者さんに行ってよくわからない用語が出てきて、不安になったり気になることがあれば遠慮なくスタッフに聞いてくださいね!

(衛生士 S)

2022.06.08

待合室より

そろそろ梅雨入りの時期となりましたが、
みなさん湿気対策は大丈夫でしょうか?
暑い日が続いたと思えば今週は急に気温が下がり、
寒暖差が激しいですが、体調に気を付けてお過ごしください。

待合室の絵を交換いたしました🌹✨
ご来院の際はぜひご覧下さい!

(助手 S)

2022.06.04

舌の位置で美顔?

突然ですが、今、舌はお口の中で どの位置でどんな状態ですか?
普段、舌の位置を気にすることはあまりないですよね。
でも、間違った舌の位置が歯並びだけではなく、健康や美容にも影響を及ぼす可能性があることをご存知ですか?

まずは、自分の普段の舌の位置をチェックしてみましょう。

1.上の前歯に当たっている

2.下の前歯に当たっている

3.下に落ちている

どうですか?
実はこれらはどれも正しい舌の位置ではありません。

上の前歯の根元から喉の奥の方に舌を滑らせていくと、わずかにへこんだ部分がありますよね。
そこを「スポット」といいます。
このスポットに舌先が触れるようにして、舌全体を上アゴにくっつけた状態が正しい舌の位置です。

舌は長くて強力な筋肉の束で根っこまで含めると30㎝にもなります。
舌を正しい位置でキープしようとすると、とても疲れる方も居るかもしれません。
それは、口周りの筋肉が弱っているのかも。
また、「よく舌を噛んでしまう」という方は、舌の位置が正しくない可能性があります。

舌の位置が正しくないと、

①口呼吸になりやすい
②飲み込む力が低下する
③滑舌が悪くなる
④歯並びが悪くなる
⑤歯列矯正の後戻りが起こる
⑥顔のゆがみやたるみが起こる

などの悪影響が起こります。

舌の位置を正しくすることでこれらを改善でき、他にもこんな嬉しい効果も得られるかも。
例えば、舌の位置をキープするために舌周りの筋肉を鍛えることで、首から上の多くの筋肉も同時に鍛えられます。
普段使わない筋肉がリフトアップされ、表情が豊かになることも。
時に顔周りの筋肉が鍛えられることで、小顔効果も期待できます。
特に首や顎がシャープになるため、たるみや二重顎に悩んでいる場合は舌を正しい位置にすることで改善されるかもしれません。

なので、いつも意識して舌を上アゴにくっつけて、美顔も目指してみませんか。

(衛生士 T)

2022.05.23

待合室より

みなさま
お元気でお過ごしでしょうか?

田植えも終わり、水が張られた田んぼのあちこちから、カエルの声が聞えてきます。

数年前までは佐々木歯科周辺でもカエルが合唱してくれてました。
最近はその声も 少なくなり、ちょとさみしく感じます。

ですが 当院の回りには、たくさんの花花が咲き 緑も多くなりました。

新緑の季節は清々しく、大きく息を吸うとなんだか元気をが出てきますね。

ご来院の際は、是非 ご覧になってください

(助手 K)

2022.05.20

歯科のレントゲンは安全!?

歯科で、レントゲンを撮る時に
内部の状態は知りたいけど、被爆が心配....と思われる方もいるかと思います。

まず、普段私達が生活している中でも放射線の被爆を受けていることはご存知でしょうか??
日常で被爆している放射線は、自然放射線と言って
大気から0,4ミリシーベルト
大地から0,5ミリシーベルト
食べ物から0,3ミリシーベルト
受けています。
※シーベルト....人体への影響の単位
ちなみに東京からニューヨークまで飛行機で1往復すると0,2シーベルトあります。
ただし、健康に害が出るのは100ミリシーベルト以上からなので、安心してください🍀
日本の一人あたりの自然放射線の年間平均は1,5ミリシーベルトです。

本題の歯科のレントゲン被爆線量ですが....

歯の部分レントゲンでは0,01ミリシーベルト
お口全体のレントゲンは0,03ミリシーベルト
CTだと0,1ミリシーベルト
とかなり少ないです。
更に、撮影時には鉛の入った防護エプロンを着用していただくので、被爆線量を抑えることができます。

そうは言っても、怖い....イヤだな....と思われる方もいらっしゃるかと思うので、
もし心配でしたら遠慮なく お声かけください☺️

(衛生士 K)

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