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2021.04.14
新年度がスタートしましたが、まだまだコロナの終息に終わりが見えない世の中ですね。
人は様々な節目(例えば受験や初詣、結婚式など)や、何か困難に立ち向かう時など、神様にお願い事をする事がよくありますよね。
そういえば、私、今年は新型コロナウイルスの影響でまだ初詣に行けないまま今になってしまいました
御守りを選ぶとき、本当に色々な種類があって、迷ってしまうのも私には楽しみのひとつなのですが…。
あれ?
「歯の神様」っていらっしゃるのでしょうか?
ちょっと調べてみると、どうやら全国に数多くある白山神社が歯の神様のようです。
白山神社と歯の神様との関連は定かではないようですが、一説によると、昔の人々の歯の悩みの多くは歯槽膿漏であり、
しっかりした治療方法もない時代のため、患部は悪化が進み、
化膿による口臭から「はくさ」が訛って「はくさん」となって白山神社が信仰の対象となったとも言われているそうです。
語呂合わせから「歯苦散」ともいわれ、歯の苦しみが散じるとして霊験あらたかな神様とされていて、
祈願の際に授かるものや、お礼に箸を供するなど共通する点も多いようです。
ちなみに、白山比咩神社の境内には、
「箸を奉納して祈願すると、歯の病気に霊験があると伝わります」
と書かれたお地蔵様があるようなので、折を見て是非一度お参りしてみようと思います。
※今は昔と違って、歯周病は神様にお願いするだけではなく、きちんと定期検診や治療をすることをオススメします。
(衛生士 T)