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2021年10月

2021.10.25

ラバーダム防湿って何?

ラバーダム防湿とは、ゴムのシートから治療する歯だけを露出し、唾液や細菌が入らないよう無菌的に防湿をする治療法です。
唾液や浸出液の中には多くの細菌がいます。
その細菌が根管治療中に根管内に入ると感染を起こし、治りが悪くなります。
細菌の侵入を防ぐことにより根管治療の成功率が高くなります。
唾液はもちろん、呼気にも水分が含まれています。
コンポジットレジン修復(白い詰め物)などに使う接着剤は水分があると接着力が低下します。
防湿下では接着力が上がり、長期安定化する可能性が高まります。

ラバーダム防湿の利点
・細菌の侵入防止
・唾液や呼気による水分の防湿
・器具や薬剤などの誤飲誤嚥防止
・術野の確保
→治療がスムーズにでき、精度が上がります。

欠点
・歯や歯肉に痛みを与えてしまうことがある
・口呼吸の方には使用できないことがある
・顎が疲れる
→ラバーダム防湿中は、うがいができません。
 
当院では、よりよい治療を行う為に根管治療や自由診療時にラバーダム防湿を行っています。
興味がある方は来院された際、お気軽にお尋ねください😊

(衛生士 K)

2021.10.11

唾液飛沫

まん延防止等重点措置が解除されましたが、基本的な感染対策の継続が重要ですね☺️

コロナ感染の感染経路の一つに飛沫感染があります。
飛沫感染とは
会話や咳やくしゃみで飛び散ったしぶき(飛沫)を吸い込む事により感染する事を言います。
飛沫感染は、会話の時だけでなく、歯磨き中にも起こりやすい(唾液飛沫)です。
歯磨きで飛び散る唾液や、うがいをする時の水で約2メートルも飛ぶ可能性があると言われています。

唾液飛沫の予防として
※口をとじて歯を磨く
※歯磨きは、歯ブラシの毛先を歯と歯の間に押し当て小さく小刻みに動かす(1~2歯程度)
※うがいをする時は少なめの水で行い、口全体に水を行き渡らせて、低い位置でゆっくり吐き出す
この時、下を向く事で歯の前側にも水が行き届きます!

職場や学校では洗面所で複数の人が歯磨きをする為、リスクは高いです。
・口を閉じて磨く
・他の人がいる時間をさける
・人との距離を取る
・会話をしない
などを徹底する事が重要です。

コロナ禍で外出が減り、人と接しなくなると、歯磨きがおろそかになりがちです。
理想は毎食後の歯磨きですが、難しい時は1日1回は時間をかけて丁寧に磨く事をオススメします。
ご自宅でも唾液飛沫を予防しながら歯磨きをしてみるといいかもしれませんね✨

(衛生士 M)

2021.10.01

待合室より

待合室の絵を交換させていただきました🌼

今回の作品は今年描かれた最新作だそうです😳✨

来院の際はぜひご覧くださいね!
次回の作品もお楽しみに🌟

(助手 S)

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