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2022.03.01
歯科で、レントゲンを撮ることがあるかと思いますが....
本当に必要あるの??とか
被爆するのはちょっと....と思ったことはありませんか⁉️
レントゲンで、何を見ているのでしょうか....
レントゲンは視診や触診ではわからない歯や歯茎の内部を見る為に撮ります。
レントゲンでは、歯 骨 歯石 金属 根充材などが白く写ります。
基本的に硬い物は白く写り、柔らかい物(虫歯、歯肉、神経など)は黒く写ります。
歯科のレントゲンには、いくつか種類があります。
お口全体のレントゲン…パノラマ
歯の部分的なレントゲン…デンタル
インプラントの診査診断などに使われる3次元的なレントゲン…CT
矯正の診査診断などに使われる…セファロ
などがあります。
一般的に撮影されるのはパノラマ、デンタルで
パノラマは撮影範囲が広く、全体的な確認はできますが
虫歯の大きさなど細かい詳細はデンタルで見ます。
レントゲンで診ていることは
・虫歯の有無、進行状態
・歯の神経の有無
・根尖病巣の有無
・根管充填材が根尖まで入っているか確認
・歯周病の進行状態
・歯の破切
・埋伏歯の有無、状態
・顎関節の状態
・副鼻腔の状態
・歯数の確認
・生え変わりの状態確認
・顎骨の異常
などです。
歯間の虫歯や被せ物の中で進行している虫歯は肉眼では確認が難しく、見逃さない為にもレントゲンで確認させていただいています。
早期発見すれば、神経を取るほどの大きな虫歯になる前に治療することができます。
また、神経のない歯は痛みを感じないので被せ物の中で虫歯が進行していることがあり、気付いた時には歯が残らない状態....と言うことがあります。
そうならない為にもレントゲンはかなり有効な検査になります。
レントゲンの見方、わからないこと聞きたいことなどありましたら、来院された時に気軽にお訊ねください😊❗️
被爆に関しては次回書かせていただきます😌
(衛生士 K)